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当クリニックについて
ご挨拶
当クリニックは1991年設立以来、生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質代謝異常)、人工透析医療を含めた慢性腎臓病の診断、治療に積極的に取り組んで参りました。近年特に糖尿病及び高血圧に併発する慢性腎臓病から慢性腎不全に移行される患者様が増加しており、生活習慣病からの慢性腎臓病の合併を如何に防ぐかが問題とされています。私は北海道大学医学部を卒業後、慶應義塾大学病院内科に勤務以来一貫して腎臓病、高血圧、糖尿病、脂質代謝異常の分野で治療と研究を重ねて参りました。その集大成としての知識をぜひ患者様に提供したいと思っております。
内科外来
生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質代謝異常)、慢性腎臓病の診断、治療に積極的に取り組んでいます。生活習慣病によって発病する脳出血、脳梗塞、失明、慢性腎臓病あるいはそれが悪化し慢性腎不全から人工透析治療へとすすむ病気の進行をできるだけ阻止し、少しでも遅らせることができるように患者者様と互いに智慧を出し合い治療を進める方針です。



透析医療
明日につながる最善の治療を目指しています。
未来 : それほど遠くない将来に、移植・再生医療のめざましい進歩によって、多くの患者様が透析治療を受けなくても生活していけるようになると考えています。 そんな希望のある明日につながるように、われわれスタッフも患者様と協力し、一緒になって努力したいと願っています。

そして現在の安心のために : 当クリニックでは新しい医療器械と快適な環境を整え、患者様が安心して毎日を過ごせるように、最善の透析医療を提供していきたいと思います。 そのために私自身が毎日穿刺、回診し、日毎の患者様の様子に変化がないか気をつけています。
院長経歴
1977年
北海道大学医学部卒業
1977年
慶應義塾大学病院内科学教室入局
1984年
慶應義塾大学病院腎臓内分泌代謝内科専門医課程終了
1985年
米国テキサス州立大学サンアントニオ校
ヘルスサイエンスセンター薬理学部インストラクター就任
1988年
東京都国民健康保険団体連合会南多摩病院腎臓内科医長就任
1991年
慶應義塾大学大学院医学博士取得(腎臓内分泌代謝内科)
1991年
西八王子松村クリニック開設
主な論文(first author)
1)
Synergistic action of angiotensinⅡ on norepinephrine-induced prostaglandin release from rat glomeruli
American Journal of Physiology Vol. 250 (Renal Physiology) F811-F816, 1986
2)
Central effect of angiotensinⅡ on baroreflex regulation in conscious rabbits
American Journal of Physiology Vol. 256 (Regulatory, Integrative and Comparative Physiology) R694-R700, 1989
3)
循環血液量変動時の動脈圧、心拍数、腎交感神経活動に対する血管作動性物質の影響
慶應医学 第67巻 第5号 (平成2年9月)
松村康男
院長・医学博士
1977年北海道大学医学部を卒業。同年慶應義塾大学病院内科に入局後、腎臓内分泌代謝内科に所属。当時米国生理学会会長のV. S. Bishop教授に招かれ、米国テキサス州立大学サンアントニオ校薬理学部で腎臓の交感神経の研究にたずさわる。また同校専任講師として学生を指導しながら、米国生理学会誌の掲載論文審査委員を兼任。帰国後、慶應義塾大学医学博士号を取得し、1991年西八王子松村クリニックを開設。